時間が欲しい
小林よしのり氏「もう国家論やめたくなった。わしだってもっといろんな表現をしたいよ」
http://news.livedoor.com/article/detail/5902626/
最近の小林氏の活動内容は良く分からないが、やはり現在大量発生している我々のような「ネット右翼」には否定的な意見をお持ちのようである。
決め付ける訳では無いが、ネット右翼を批判する場合、それが「左派」であっては余り説得力が無いと言える。「自身のイデオロギーを肯定する為に批判している」と見られがちだし、事実「ネット右翼」を批判しているのはその大半が「左派」だからだ。
そんな中、かつて「極右漫画家」とまで言われた上に、そもそも現在ネット上に生息している「ネット右翼」の発生源の一つと言える小林よしのり氏による批判は、客観的に見てもかなりの説得力を持つと思われる。ネット右翼の側としても「左翼の妄言」等と単純に切り捨てる訳にもいかないだろう。非常に興味深い。
ただリンク先のインタビュー自体、まだ詳しく読めていない。時間が取れたら是非熟読して、思う事があればこの日記に書いてみたい(大層なレビューをしようなどとは毛頭考えていないが)。
- 作者: 小林よしのり
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小林よしのり氏の著作は、「パール真論」を読んだのが最後である。氏の著作を全て読んでいる訳では無いのでいい加減な事は言えないが、少なくともこの頃はまだ「右派」と呼んで良い立場であるように思えるが、今は大分違うのだろうか?その辺りも含め、上記の記事は興味深い。今はとにかく時間が欲しい。