葛藤

実は前回の記事は、掲載するか否か結構迷ったのである。

勿論、わざわざトラックバックを頂いたのに、無反応等というのは余りに失礼である。本来であれば、inunumaaさんから紹介頂いたサイトを読んだ上で、私が無思慮に「不毛だ」等と吐き棄てた事についての反省文にするつもりだったのだが、前回投稿した記事は結果的に「南京大虐殺論争は不毛である」という私の見解を補足してしまうような内容になってしまっている。かと言って、提示された文献を全て読んでからなどというプロセスを踏もうとすれば、レスポンスが非常に悪くなってしまう。色々悩んだ末、小細工無しで思った事をそのまま載せてしまう事にした。

しかし何と言うか、これでinunumaaさんが愛想を尽かして私の日記を読みに来てくれなくなるのでは無いかという不安もあるのである。コメント欄等を見れば分かる通り、この日記の訪問者はほとんどいない(ページビューのカウンターはあてにならない(ページを変えただけでアップしなくても良いのに)。その8〜9割は私自身によるものであると自信を持って断言する(自信を持って言う事では無いが))。inunumaaさんは、この日記の非常に貴重なビューアーの一人である。そのinunumaaさんすら見なくなってしまうと、この日記は完全に孤立してしまうでは無いか。それは余りにも寂しい(汗)。

まあ、元はと言えば私が軽率な発言をした事が原因である以上、どのような結果を招いても仕方が無い。というより、日記の内容をもっと充実させるのが先決だろう。