反日も時と場所を選べ

「李大統領を迎えての国賓晩餐会に「日本料理」→韓国激怒「ホワイトハウスの深刻なミス」」

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1672377.html

この記事で注意しなければならないのは、別に韓国政府が抗議したとか言う話では無いという事である。晩餐会自体は滞りなく終わっているようだ。

この韓国誌「週刊朝鮮」は「〜はず」だとか「〜ではないか」とか曖昧な言葉ばかり使っていて、裏付け自体は全く取っていない。はっきり言えばただの妄想の産物である。
そもそもこれが外交の一環であるならば、日本料理を出されて韓国大統領及び夫人が内心どのように思ったかなどは重要では無い。この晩際会の場で、そのような感情を表に出したか否かが問題なのである。
第一この晩餐会では「日本料理」が登場しただけで、別に日本自体は一切関与していないのだが、わざわざ韓国のマスコミが「問題」として取り上げて産経新聞がそれを翻訳して日本に伝えた為、結局いつものようにネット右翼が嬉々として叩いている。

以前書いたように、韓国の反日感情などを分析しても一銭の価値も無いし何の興味も無い。好きなだけ嫌い、存分に憎めば良い。ただこの記事のように、「韓国大統領が日本料理に不快感を示した」などとミスリードさせるかのような記事は、結局の所韓国の評判を落とす結果になるのである(こんな下らない事で、まして外交という公の場で怒りをあらわにするなど馬鹿以外の何者でも無い)。恥ずかしいとは思わないのだろうか?