hokke-ookamiさんからトラックバックを頂きました(11/13の記事)

国際法上合法だったらいいんじゃないっすか(適当)」
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20111114/1321283841

まさか拙ブログの記事にわざわざエントリを上げて頂いてまで反論頂けるとは思っていなかった。本当に有難い。

>別に「親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法」も「国際法」には反していないだろう。
勿論「親日反民族行為者財産の国家帰属に関する特別法」が韓国国内でのみ適用される法律である以上、「国際法」を適用する必要は無い(※1)。ただこの「反民族行為者」(より正確にはその子孫)に対し何らかの法的制裁を加えるのであれば、彼らが「反民族」として訴追出来るか否かを法的に判断しなければならない訳で、その過程で「日韓併合」に関する法的解釈が必要になると言っているのである。

ただ、
>Arisan氏のエントリにあるように、「制裁」だけでなく「再分配」という効果にも目を向けるべきではないか、という話題だ。だから私も日本現代史で重なる政策として、GHQ財閥解体を例示した。「制裁」としての妥当性だけを主張しても、あまり私への批判としては意味がないのだ。
確かに少々的を外れたエントリになってしまったようだ(※2)。事実私はArisanさんのエントリ文を読んでもいなかった。この点は反省すべきだろう。


※1
まあ、それ以前に(韓国の)国内法に違反しているという意見も良く聞くが、それ自体はどうでも良い。強いて言うなら「親日」などという名前を付けないで欲しかった(笑)。「親日派」に対する国家を挙げてのリンチ行為と見なされる要因の一つだろう。

※2
「(不当な)制裁でも結果的に再分配という効果を生み出す」というのは、日韓併合を「インフラを整備した」という理由で正当化するネット右翼とさほど変わらない理屈だとは思うが。