シャドーボクシング(笑)

id:Titan351さんからトラックバックを頂いた。それに対する返答である(返答になっているかは分からないが)。

ネトウヨシャドーボクシング
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「俺を説得してみせろ」
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要約すると、サヨクの主張をろくに知りもしないで、サヨクを批判する不勉強なネット右翼に対しての批判だろうか?それはそれで的を射た意見だと思う。

しかしサヨク批判と言っても色々ある。純粋な意味での史料闘争ならば、厳密に参考となるソースを示すべきだろうが、例えば俗に言う「自虐史観」等のように、サヨクのスタンス、あるいは感性そのものを批判するような手法も小林氏の持ち味であると感じている。

前者はいかんせん史料に目を通さなければ議論に参加できない。故に私は前者の議論には全くと言って良いほど参加していない(したくても出来ない)のだ。以前のコメントでも述べた事だとは思うが、Titan351さんがそのような議論を私に対して持ちかけて来るのであれば、私では応じる事は出来ないと言っているのである。

それに対し後者について具体例を一つ挙げると(適切かどうかは分からないが)、

>「慰安婦」に関しても元々強制連行だから問題だったということではなく、「慰安婦」が慰安所でどのような扱いを受けたかを問題にしている。

少なくとも吉田証言が真実だと思われていた頃は、「強制連行だから問題」にされていたでは無いかというのが小林よしのり氏の主張だったと記憶している。吉田証言が嘘だと発覚した途端に「広義の強制性」という概念を持ち出して論点を摩り替えたと批判するスタンスだったと思われる。しかしそれを客観的に証明するソースがあるのかは不明である。サヨクが「そんな事は無い。我々は慰安婦問題が発生した当初から、強制連行の有無よりも慰安所での慰安婦の非道な扱いを問題視してきた」と主張するのなら、小林氏はともかく、少なくとも私には返す言葉が特に見つからない。このように、論点が事実関係というよりも感覚自体になる議論が後者に該当すると思われる。


要するに、Titan351さんから見て私は議論する価値の無い人物であるという事になる。そして私は先月のコメントで「それならそれで良い」という趣旨の内容で返答したと記憶している。Titan351さんは勿論、私も別段望んでいないのだから、これ以上議論を続ける必要など無い。それだけの事だ。

>2.自分から何かを学ぼうとする気がない人のために無償で時間を使うくらいなら、もっと有意義なことをしたい。

好きにすれば良いでは無いか(笑)。Titan351さんの時間を奪う気など最初から全く無いし、頼んだ記憶も無い。何だこの上から目線な態度は・・・。