若者の救済を急いで欲しい

「【社会】「生活が苦しく返済できない」奨学金返済 40%超が生活苦訴え、奨学金返済が足かせで負の連鎖」
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-1750.html

奨学金を借りて学校に行った私にとっては、他人事のように思えない。

私も利子含め200万程借りており、かれこれ10数年返済を続けている。残りが30万位なのでようやく終わりが見えてきたという所ではある(まだ数年は返さないとならないが)。

しかしただでさえ薄給の私にとって、月1万数千円の返済は結構痛かった・・・。親がきちんと学費を出して学校に通っていた同僚が正直羨ましかったものである。

上記まとめブログでは学生側に厳しいコメントが目立ってはいるものの、そもそも今の学生がおかれている状況が少なからず影響しているのは紛れもない事実である。就職難、非正規労働の増加、若者は社会に出た途端出鼻をくじかれているのだ。私も就職氷河期世代ではあるが、今の若者は更に苦しい思いをしているようだ。若者の死因のトップが「自殺」なんて異常な統計まで出ている程なのだから、、、

「若者の"自殺"が深刻、20〜39歳各年代の死因は自殺が最多--就職・勤務で悩み」
http://news.mynavi.jp/news/2013/06/18/199/index.html

「若者の死因第一位が「自殺」という悲しい社会」
http://kadai-2ch.doorblog.jp/archives/29561915.html

ただ、国の対策として、生活が苦しいから借りた奨学金の返済を免除するというのは無理がある。この場合、返済が可能なだけの収入が得られる職を見つけられるような救済策が望まれる。その為に景気回復が必須なのであれば、現状ではもはやアベノミクスに頼る他ないが、とにかく若者の就職難、生活苦を一刻も早く救済して欲しいと強く願う次第である。若者を大切にしない社会に明るい未来は無いのだ。