君が代問題

「大阪の音楽教師 「君が代の伴奏をやらされたストレスで動脈8箇所出血した。橋下知事を許さない」」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1678411.html

この記事を読んで「君が代条例が危険」だなどと感じる人がいるのだろうか?体調を崩す程にまで君が代を忌避する、この教師の精神構造の方がおかしいと感じるのが普通では無いのか?

別に君が代を崇めろなどと強要するつもりも無いが、こんな下らない事で一々教育現場を混乱させるなと言いたい。本人の思想信条とやらにとっては譲れない一線なのかも知れないが、その他の教職員や生徒には、その教員個人の思想信条などに興味も無ければ関係も無い。卒業式や入学式は教員個人の思想信条を表現・主張する場では無いのである。そんな単純な事も分からずに、起立・斉唱命令に拒否して見せる事で何かを成し得たような気分に浸っているような幼稚な教員は、教職員以前に一人の社会人として失格だろう。そもそも上記記事のような、ここまで思想が極端に偏っている教師の下で学ばされる羽目になる生徒やその親の方が不憫であると言える。

大阪府において可決された「教育基本条例案」がどのような問題をはらむのかは正確には分からないし、手放しで絶賛するつもりも無い。ただ一つだけはっきりしている事があり、「起立しない」「君が代を唄わない」教職員が一人もいなければ、そもそもこんな条例が生まれる事は無かったのである。条例を批判するよりも、こんな事をわざわざ条例にしなければならなくなった原因を作った教職員を非難する方が先では無いのか?