雑記

ふと自分が赤ん坊の頃のアルバムを見る機会があった。0歳〜2歳の時のもので、当然記憶に無いものばかりだったが、既に亡き祖父や祖母達に抱かれて笑っている自分の姿を見て、少しうるっと来てしまった(笑)。今度実家に帰る機会があれば、墓参りに行く事にしよう。

なお写真の中には、私が知るよりもずっと若い父や母の姿もあった。写真だけで判断する限り、この家庭は円満に見える。しかし以前、私が実質的な母子家庭で育った事は以前も述べたとおりで、この写真を撮った10数年後にこの家庭は崩壊するのである。人生、つくづく何が起こるか分からないものだ・・・。

しかしまあ、私ももう30代中盤に差し掛かる訳で(アルバムに写る父や母の年齢を越えている)、本来であれば私自身が家庭を持っていてもおかしくはない年齢ではあるのだが、そんな気配が微塵も無いというのが、何とも情けない話である(苦笑)。